木曽あんしん相談室の皆様に紙芝居の読み聞かせをしていただきました。

誰でも自由に座れる「きそいす」についての「きそいす物語」、認知症の方と地域の輪がテーマの「ロバのロバ隊長と木曽の町」の2作品の読み聞かせしてもらい、ご利用者様は真剣に見入っていました。

作中にはしんわ町田事業所の利用者様が描いた絵も登場し、「私が描いた絵だ…」とつぶやく声がありました。

地域の方が休める「きそいす」や散歩の途中に立ち寄れる「Dトイレ」等、ポスティングの作業をしている時に見かける表示の取り組みについてお話を聞くことが出来、翌日のポスティング中には「きそいすだ!」と物語に登場した椅子を見つけて嬉しそうな声が聞こえました。

最後に地域の方々が作ったフェルト製のロバ隊長を全員が頂きました。

認知症のイメージカラーのオレンジと「ロバのように急がず、一歩一歩進んでいこう」という意味が込められたマスコットキャラクター・ロバ隊長をストラップにした素敵なプレゼントに笑顔でした。

利用者様から最後に感想をお伝えしたのですが、「また読んで欲しいです!」、「また来てください!」との声が多かったです。