活動・お仕事の一環として、利用者さんが主体となって話し合う場「懇談会」があり(月1回程度)、その中で「他の施設に見学に行ってみたい!」との話が以前から声が上がっておりました。実現に向けて関係者の方と調整して、12月10日に町田市にある就労継続支援B型に見学に行って参りました! 心話会を代表して4名の利用者さんが参加。心話会とほぼ同じ規模と利用者数の施設さんでした。 見学した時間は、お仕事の真っ最中で、作業所内にはほどよい緊張感があって、皆さんが黙々と作業に取り組んでおられました。作業内容は、封入等の軽作業があり、工程を細かく分けたり、作業内容を色分けしたり、「利用者さん一人ひとりにあった工夫や配慮がされているなー」と、とても感じました。 そんな作業風景を見ながら、心話会の利用者さんは事前に考えてきた質問を他施設の職員さんにお聞きしました。「具合が悪くなったらどうしますか?」「工賃はいくらですか?」「お仕事したくないときはどうしてますか?」「行事はありますか?」「ケンカはありますか?」等のたくさん質問されてましたが、職員さんが丁寧に答えてくださり有り難かったです。 見学を終え、帰りの車の中では「みんなに話そうよ! すごい施設があったよって話そう!」「工賃〇〇円だよ!すごいね!」と興奮されてました。 就労継続支援B型とは言っても、施設によって実に様々な方針や在り方がありますし、あっていいと思います。何が利用者さんにとっての幸せなのか、一緒に考えて悩んで、皆で心話会のB型を豊かにしていきたいなーとそんな気持ちになりました。 これからどんどん利用者さんと他施設を見学して、良い刺激を皆さんに感じて頂けたらと考えております。